2011年1月10日月曜日

緩和ケアチームの活動

緩和ケアというのは、患者と家族のクオリティ・オブ・ライフを維持することを目的とした医療です。
そして、がんなどの難病に対して、医療の早期より、提供する治療とケアが、緩和ケアになります。
病気自体や治療によって伴うつらさに対して、積極的で継続的な緩和ケアは、とても効果的なのです。
そんな中、施設で緩和ケアが行われる中に、チームを組んで実施されるものがあります。
緩和ケアチームの目的は、体のつらさや不安、そして、気分の落ち込みなどを解消するもので、大きな患者を救うことにあります。
しかし、緩和ケアチームは、日本の現状に沿って、がん患者を中心に対応するものとして、チームが作られているのです。
そして、依頼を受けることで、緩和ケアチームの担当者が病棟に赴いて、診察します。
そのチームメンバーというのは、緩和ケア科の医師、神経科医師、がん性疼痛看護認定看護師、癌薬物療法認定薬剤師の4名を中心に構成されています。
緩和ケアチームの活動内容は、サポートが必要であると、主治医、もしくは、病棟看護師が判断した際に、依頼されるものです。
あるいは、本人、家族からのリクエストがあった際に、緩和ケアチームが活動することになっています。
どのようにして発動されるかと言うと、まず、主治医から緩和ケアチームに対して、依頼が出されることになっています。
そしてさらに、栄養士、歯科口腔衛生士、心理士、ソーシャルワーカーなどの専門家もいて、色んな職種で構成されているのが特徴です。
緩和ケアチームは、主治医、担当看護師と協働することから、主治医、担当看護師が変わる心配はありません。
そして緩和ケアチームの対象になるのは、患者や家族以外に、医療従事者も含むのです
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