2011年10月13日木曜日

【糖尿病網膜症】の症状

【糖尿病網膜症】というのは、糖尿病になった人が、目の中に生じる病気の1つになります。
糖尿病で目の中にある血管に異常が生じ、血管が膨れたり、閉塞したり、破れたりするのが【糖尿病網膜症】で、網膜や硝子体などに異常が出現します。
そして、自覚して見えにくくなってきた頃には、【糖尿病網膜症】は、かなり進行してしまっているケースが多いのです。
そして、その頃には、症状が進んでいるので、【糖尿病網膜症】の治療が困難になっている場合が多いのです。
そして、次の段階の【糖尿病網膜症】になると、その自覚症状として、飛蚊症が出て視野がぼやける症状が出ます。
症状がわかりにくい【糖尿病網膜症】は、突然、眼底出血、網膜剥離を起こして、悪化してから気づくケースが多いのです。
日本では、【糖尿病網膜症】の失明者は年間3000~4000人もいると言われているので、非常に恐ろしい病気です。
将来失明しないためにも、糖尿病と診断されたら、【糖尿病網膜症】を回避するためにも、早めに眼科を受診して、指示された定期検査を受けましょう。
【糖尿病網膜症】は、眼の病気の中でも、一番、自覚症状が現れるのが遅いと言われていて、糖尿病になって10年くらい経過した時に、症状が出てきたりします。

【糖尿病網膜症】の悪化の段階ですが、最初の段階では、ほとんど自覚症状というものはありません。
初期の頃では、【糖尿病網膜症】は、全く自覚症状がないのが特徴で、それゆえ、糖尿病と診断された場合は、定期的に眼科で精密検査をする必要があります。
そして、やがて【糖尿病網膜症】の症状として、毛細血管がもろくなり、血液がにじみでるようになります。
次の段階の【糖尿病網膜症】でも、自覚症状はほとんどなく、毛細血管が部分的に目詰まりする程度です。
そして、新生血管が発生し、破れて出血を起こして硝子体が汚れる、という【糖尿病網膜症】の症状が現れます。

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