2013年8月15日木曜日

中国の【鳥インフルエンザ】問題

世界の五分の一を占めている中国は、【鳥インフルエンザ】の驚異が高く、2005年、青海省で渡り鳥6000羽余りが死んでいます。
そうしたことから、中国では、【鳥インフルエンザ】感染地域周辺3キロの家禽3万1千羽~250万羽を処分しました。
中国での【鳥インフルエンザ】の報告は多発していて、安徽省では24歳の女性が感染して、話題になりました。
そうした中国の努力により、50億羽の家禽が【鳥インフルエンザ】の免疫を持ったと発表しています。
300羽から2500羽が死んでいるので、【鳥インフルエンザ】というのは、かなり危険性が高いと言えます。
また、その年だけで5回も家禽への【鳥インフルエンザ】の感染が起こっていて、非常に危険な状態になりました。
中国は【鳥インフルエンザ】の感染拡大防止に躍起となっていますが、湖南省と安徽省では、人への感染が確認されました。
中国政府は、国内初の人への感染が確認されたことで【鳥インフルエンザ】対策の強化に乗り出すことになります。
そして、中国は【鳥インフルエンザ】の家禽への感染拡大防止のため、ワクチン接種に力を入れています。
2007年に入ると、中国の江蘇省南京市の父子が【鳥インフルエンザ】に感染し、子供が死亡しています。
父は子から【鳥インフルエンザ】に感染していて、これは中国で初のヒトからヒトへの感染事例になりました。
しかし、この【鳥インフルエンザ】に関して、父子は病死した家禽類との接触歴がなく、子の感染ルートは明確ではありません。
中国衛生省は、父子と接触のあった約80人に異常がなかったことから、今回の【鳥インフルエンザ】は、既にコントロールしたと強調しました。
しかし、2013年にも、中国の上海で3人が【鳥インフルエンザ】が感染していて、2人が死亡しています。

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