2011年12月12日月曜日

【グレープシードオイル】に含まれるトランス脂肪酸

【グレープシードオイル】だけでなく、殆どの植物油に多量に含まれています。
しかし、その一方で、【グレープシードオイル】のヘルシーイメージに異議申し立てをする専門家が結構いるのも事実です。
まあね、薬と毒は常に紙一重、最終的には我々消費者の知識と取り扱い方が大きな焦点となるものですけどね。
それに、まあ一応、【グレープシードオイル】の短所はトランス脂肪酸が多いという面にあるようですね。【グレープシードオイル】は今、いい意味で多くの支持と注目を集めています。
ただ、大事な事は食事のバランスで、このトランス脂肪酸はオメガ6系統と呼ばれる脂肪酸です。
むしろ、このオメガ6系統の脂肪酸を含んでいない食用油を探す方が大変な位で、そうですね、まあシソ油くらいでしょうか、オメガ6ではなく、オメガ3なのは・・・。

【グレープシードオイル】は、確かに酸化作用の強いトランス脂肪酸も多い油ですが、抗酸化作用の強いオレイン酸も豊富に含む油です。
しかし、【グレープシードオイル】などの含むトランス産も、多量に摂取さえしなければ、体の中でいい働きをしてくれる事も多々あります。
ゴマ油じゃなくて、エゴマ油ですよ、エゴマ油、あのシソ油の仲間とも言えるエゴマ油こそが、オメガ3系統の脂肪酸で形成されている理想の油なのです。
それに何より、私たちが健康な体を作るためには、オメガ6系統の脂肪酸も必要不可欠である事は言うまでもありません。
とは言え、私たちの体に本当にいい油は、シソ油のようなオメガ3系統の脂肪酸を持つ油です。
なので、同じようにトランス脂肪酸を含む他の植物油よりは、【グレープシードオイル】の方がまだヘルシー志向は強いという事ですね。
こういう話をすると、【グレープシードオイル】を推奨しているのか否定しているのか分からないと言われそうですが、個人的にはお気に入りの油の一つです。

【グレープシードオイル】もスーパーで当たり前のように買えるようになりましたが、エゴマ油だって、大きなショッピングセンターなどではちゃんと陳列してあります。
本当にヘルシーなオイルライフをしたいのであれば、やはり【グレープシードオイル】とエゴマ油かシソ油をバランス良く摂取する事です。
そして出来る事なら、【グレープシードオイル】とエゴマ油を3対7位の割合で摂取するようにしましょう。
我が家では、常時オリーブオイルと平行して使っていますが、そこにエゴマ油も必ず組み込んでいるという事です。
【グレープシードオイル】の長所・短所については、健康関連のブログやサイトに多数載っていますから、後はそれらを参考に、ご自分で判断を下していただければと思います。

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