2011年12月7日水曜日

【グレープシードオイル】vsアトピー

が、しかし、だから【グレープシードオイル】がアトピーにはいいというのは分からないでもありませんが、ついでに花粉症にもいいというのは一体全体どういう事なのでしょうか。
うんっ、確かに【グレープシードオイル】の3分の2近くはリノール酸なのよねぇ。
確かに、キャリアオイルとしてコスメやリラクゼーションの世界でも活用されている【グレープシードオイル】。
やはり体の中から何かを変えてくれる、もっと分かりやすく言えば、免疫力を高めてくれるような作用を持っているのでしょうか。
しかし、ある皮膚科医は、【グレープシードオイル】の過剰摂取がアトピーや花粉症を悪化させる可能性があるとも指摘しています。
というのも、油の含む不飽和脂肪酸には、オメガ3系列とオメガ6系列とがあるらしんですね。
で、シソ油などのオメガ3系列の不飽和脂肪酸は体にいいらしんだけど、【グレープシードオイル】などのオメガ6系列の不飽和脂肪酸は今イチだというのです。
勿論、主に動物性脂肪となるオメガ6系列の不飽和脂肪酸も、私たちの体を作る上では大切な栄養素です。
セラミドが不足すると、肌荒れや痒みを起こす事になる訳ですから、この辺りもアトピーにはいいという事なのでしょう。
つまり、いくら体にいいと言われる【グレープシードオイル】であっても、所詮は油は油、摂りすぎはNGという事なのでしょう。
実際、これらの油が含むリノール酸が体内に入ると、アラキドン酸とかというなにやらやんちゃな物質に変化するらしいんですね。
無味無臭でベタつきもないそうですから、肌に塗るとそれなりの効果を発揮するのかも知れませんね。
聞いたところによると、【グレープシードオイル】には、頭皮や毛根の防御力を高める作用もあって、薄毛対策にもいいんだそうですよ。
何せ、ポリフェノールは、活性酸素の働きを抑え、細胞の異変を防いだり、DNAを守る作用を持っているのですから、結構頼りになるはずです。
そんなこんなを考えると、【グレープシードオイル】がアトピーや花粉症対策にいいという説も、満更ではないと思わざるを得ないんですよね。
というのも、参加しにくい【グレープシードオイル】は、セラミド、つまり皮脂分泌の材料となりやすく、肌を防御してくれるんですよね。
まあそんなこんなは、気になる方は一度、健康関連や美容関連のブログやサイトで調べてみられるといいのではないでしょうか。
そして、適度に【グレープシードオイル】を取り込んで、潤いある日々を送りたいものですね。

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