2013年1月26日土曜日

【スギ花粉】と皮膚炎


【スギ花粉】と言えば花粉症を引き起こすものとして、嬉しくない話ですが定着しました。
理論的に花粉の飛んでこない場所へ行けば、【スギ花粉】が原因となっている花粉症に関しては発症しません。
そして室内では、空気を清浄して外から入り込んできた【スギ花粉】を分解除去するのが効果的とされています。
外出時には、マスクやメガネで【スギ花粉】が入り込んでくるのを防ぎます。
何も対策を講じないでいると、【スギ花粉】が舞う度に目が痒くなったり鼻水が止まらなくなったりと悲惨です。
【スギ花粉】のシーズン前に注射を打って症状を抑える方法もあり、色々な組み合わせで花粉症を防ぎたいところです。
何も【スギ花粉】に限った話ではなく、花粉症自体がそういった症状というイメージで定着しています。
しかし昨今、従来の花粉症とは異なる症状が出てきています。
【スギ花粉】皮膚炎と呼ばれるもので、これの特徴は顔面に湿疹が出てきます。
本来であれば発症し得ない皮膚炎が【スギ花粉】によって引き起こされている背景には、様々な要因があるとされています。
どんな要因が潜んでいるかを把握しておけば、これから【スギ花粉】皮膚炎になるリスクを大幅に減らすことが出来るかもしれません。
例えばアトピー性皮膚炎を患っている場合、何割かの確率で【スギ花粉】皮膚炎が発症しているという話もあります。
倦怠感が出るまでもなく、一般的な症状である鼻水や目の痒みだけでも辛いです。

【スギ花粉】皮膚炎は通常の花粉症と異なる症状が出ましたが、鼻水や目の痒み以外の症状は他にもあります。
北海道にはスギノキ自体が少ないため、【スギ花粉】の影響も小さいのです。
アトピー性皮膚炎が由来となっている【スギ花粉】皮膚炎の場合は特に治療が難しいとされており、ひとまず花粉症の方をどうにかするのが先でしょうか。

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