2010年9月25日土曜日

腸内洗浄と宿便の関係

けれど、昨今はやたらめったらこの腸内洗浄を勧めたがる人や、やりたがる人がいます。
そして、その謳い文句に必ず戸いっていいほど出て来るのが宿便というキーワードです。
そしてそして、腸内洗浄や断食によって排泄される物質は、胃腸が自らの処理能力を超えたために滞留してしまった排泄内容物なのだそうですよ。
それに、宿便や腸内構造に関する正しい知識を持つ事も大切です。腸内洗浄をする目的の一つに、宿便が排泄出来るとよく言われますが、果たして、本当に腸内洗浄によって宿便が綺麗に掃除されるのでしょうか。
従って、デメリットの大きな腸内洗浄は、あくまでも頑固な便秘の最終手段として考えた方がいいようです。
ただし、腸の中身を全て出すという事は、善玉菌も巻き添えになるという事を忘れてはならないのです。

腸内洗浄がブームになり、その腸内洗浄の効果の一つに挙げられる宿便の除去。
医学的にいう宿便というのは、便秘症の人が長期間体内にとどめている糞便の事で、その字のごとくという感じなんです。
滞留便ともいい、医師が本当に必要だと思えば、浣腸や腸内洗浄などの施術を施し、改善を促すそうです。
しかし、美容的観点では、何ヶ月、あるいは何年もの間腸壁にこびりついている便の事をいいますよね。
腸内洗浄をすれば、その宿便を餌に増殖していた悪玉菌も一緒に排出される事にもなります。
でも、宿便がどういうものであるのかが判らなければ、何故腸内洗浄がいいのかという事も判りませんよね。
ですから、腸内洗浄をしたあとは、しっかり乳酸菌を補充し、善玉菌の増殖に努める必要性大なんですね。
宿便とは、腸内にこびりついた頑固な便の事で、どんなに便通のいい人でも、多少は溜め込んでいるものだと言われています。
もし、自分の体内に宿便が殆どないという事が判っても、皆さんは腸内洗浄しますか。

腸内洗浄にはメリットも沢山ありますが、腸内洗浄は決して安価な施術ではありませんし、決して安易な行為でもありません。
腸内洗浄はれっきとした医療行為なので、きちんとした医療機関を受診し、医師免許を持ったドクターに施術してもらう必要があるほどです。
つまり、私たちが思う宿便というのは、本当の宿便ではないという事ですね。
そして、医師免許を持ったドクターは、大抵、私たちの腸管粘膜は日々生まれ変わるので、本来毎日排便している人なら、腸壁に宿便が貯まる事はないと言います。
ただ、皆さんもよくご存じの通り、腸内環境を整えるのはとても大切な事ですよね。
なので、もし腸内洗浄をどうしてもやりたいと思われる方は、事前にブログやサイトでしっかりと情報収拾してから望んで下さいね
writed by webew7
http://www.webew7.com/

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