2012年9月3日月曜日

【自律神経】とは


従って、【自律神経】が乱れると、体中に訳の分からない様々な不調が出ます。
その際、その心身の動きの多くを司っているのが【自律神経】だと言います。
例えば、歩くために足を動かす、字を書くために手を動かすなどと言った意識的に取る行動と、女性を見て思わず「綺麗!」と叫ぶ無意識のうちに取る言動。
大きく分けると二つのパターンがあるかと想われますが、この後者のような言動に大きく関わっているのが【自律神経】です。
従って、乱れると精神的にも乱れてしまうというのは納得ですね。
勿論、何か悪い病気があって体に不具合が出る事も多々ありますよ。

【自律神経】失調症になると、夜が中々眠れないとか、昼間でもたまらなく眠いなんていう事がよくあると言われますよね。
さらに、【自律神経】は血流や内臓の働きも左右していますから、ご機嫌を損ねると、アッと言う間に体調不良にも陥ってしまうのです。【自律神経】が乱れてどうのこうのとよく言われるじゃないですか。
という事で、とても大切な【自律神経】、とても耳慣れた言葉でもありますし、一度関連のブログやサイトなどできちんと調べてみられてはいかがでしょうか。
そんな【自律神経】は、「交感神経」と「副交感神経」という二つの神経から成り立っています。
そして、この二つの神経は常に互いが相反する働きをする事で、我々人間の心身を維持しているのです。
ですから、【自律神経】が乱れるという事は、交感神経と副交感神経のバランスが乱れるという事なんですね。
因みに、交感神経は活動型神経、副交感神経は休息型神経です。
なので、昼間は交感神経を中心に作動させ、夜は副交感神経をメインに使うのが理想の【自律神経】の使い方なんですね。
事あるごとにすぐに悪者にされちゃいますが、そんな【自律神経】って、一体全体どんなものなのか、皆さんはちゃんとご存じですか。
しかし、ストレス社会と言われる昨今、その緊張やストレスを調整する役割も担っている交感神経を傷められてしまわれる方が増えているんですね。
これは非常に極端な例ではありますが、ようするに、これが【自律神経】が乱れている状態だという事です。
そしてそれは、だれるのがお得意の副交感神経が交感神経の分まで働いているからなんですよね。
後は近年急増しつつあるという超有名な心の病気、【自律神経】失調症もそうです。

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