2012年9月3日月曜日

【自律神経失調症】


というのも、その明確な定義はあってないようなものだからです。
あれですよあれ、あの快感が心身をリラックスさせ、【自律神経失調症】の回復に効果を発揮するんですね。【自律神経失調症】は、最近急激に増えつつある現代病の代表格です。
何しろ、厳密に言えば自律神経という神経自体が存在しないのですから、【自律神経失調症】という病気がないのも当たり前なのかも知れません。
とは言え、日本心身医学会では一応それなりの【自律神経失調症】の定義というのは設けているんですよ。
しかし、厳密に言えば、【自律神経失調症】などという病気は存在しないという専門家も多いようですね。
そして、【自律神経失調症】と統合失調症は全く異なるものであるという事も定められていますね。
つまり、アメリカには【自律神経失調症】という病気は完全に存在しないという事です。
しかし、ここは日本ですから、先ほども書いたように、一応定義と病名は存在します。
そのため、アメリカのDSM「精神障害の診断と統計の手引き」では心身疾患として認められていません。
しかし、【自律神経失調症】の原因や症状については、非常に個人差が大きく、全ての人に同じ治療法で対処出来るとは限っていません。
そういう意味では、西洋医学では最も苦手とされる部分で、逆に、東洋医学では比較的得意分野と言えるようです。
そう、東洋医学というのは、この【自律神経失調症】のような不定愁訴にはとても強いんですよね。
実際、私たちの身体には、自律神経を調整する事の出来るツボが多数存在すると言われています。
ほら、よく温泉旅行に行って、夜マッサージを頼むと、すごく気持ちいいじゃないですか。
これは恐らく、東洋医学というのは気の滞りを改善する事に重きをおいているため、原因が明確に区分出来なくてもいいというところにあるのでしょう。
因みに、こうした自律神経系の様々な疾患については、戦後の高度成長期に東邦大学の医師によって定義されたものだそうです。
日本ではその時から【自律神経失調症】という名前はあったようですが、近年になって脚光を浴びるようになったと言っても過言ではないでしょうね。
その証拠に、今では関連のブログやサイトも多数あって、いくらでも情報収集出来ます。
故に、それらを参考に、正しく【自律神経失調症】について知る事が大事なのではないかと思いますね。

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