気功師の養成所

日本人の親が我が子を医師やトップアスリートなどにしたがるのと、中国人の親が我が子を気功師にしたがるのは、似たような感覚からなんでしょう。
中国では気功師は医師や弁護士などと同じだけの地位にあるとも言われていますが、日本では全くそんな事はなく、正直なところ、信じていない人も多いですからね。
それというのも、中国における気功は立派な医療行為、所謂伝統中医学なるものですから、当然国家資格も存在し、それを持つ人は周囲から挙げ奉られるのです。
気功師養成学校の情報は関連のブログやサイトにも沢山載っていて、それらを参考にされている方も多いみたいですね。
でも、まあ日本でも、カリスマ気功師にまで上り詰めれば、それなりに稼げるようですから、医師やスポーツ選手を目指すよりも、もしかしたらいいかも・・・。

気功師になるのは簡単でも、なってからが大変で、日本では中々生計を立てるのは難しそうです。
そこで、やはり日本気功師協会などの息の掛かった養成学校でまずは気功を学ぶ。
ですから、気功をビジネスにするのか、それとも趣味にするのか、それによって自分自身の養成の場を選ぶ事が大事なんですね。
つまり、将来ビジネスを展開したいかどうかは別として、とにかく気功を学びたいと思えば、誰でも入れるのが現状みたいなのです。
が、しかし、いずれの気功師養成学校も、その授業料は決して安価ではありません。
そのためには、じっくり時間をかけて情報収集する事も重要になるでしょう。
という事で、知り合いの気功師に弟子入りして、気功を学ばれる方も少なくないようです。
もし本気で気功師になって稼ぎたいのであれば、やはり一流の先生に付くか、一流の養成学校に入るかして、きちんと学ぶに限ります。
ただし、どうせ付くならカリスマ気功師でないと意味がないなんて思ったら、一生気功の勉強は出来ないかも知れませんけどね。

気功師が弟子を取るという事は、実際問題そう多くは出来ないようですね。
我が子には気功師としての才能があると思った親は、もう幼少期からそれなりの英才教育を施すそうですよ。気功師になるには、鍼灸師や整体師のように専門学校へ行かなければならないのでしょうか。
ようするに、気功師としてお金を稼ぎたければ、それなりの軍資金が必要になるという事です。
もともと気功のベースは、自分で自分の気を操って心身の健康管理をする内気功と呼ばれるもの。
正規の気功師を育てる養成学校は日本全国にあって、中国のように難しい入試や、特別な資格は不要というのが圧倒的多数です。
これなら、費用も安価で済みそうですし、なにより実用的な気功が学べ、それなりの施術体験も沢山出来る事でしょう

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