2012年10月10日水曜日

【ツメダニ】に刺されやすい部分


【ツメダニ】というのは、日本の家屋にいるものとしては、ミナミ、クワガタという種類があります。
そして、【ツメダニ】は高温多湿を好むので、日本においては、6月~9月の高温多湿の時期に多く現れます。
蒸し暑い時期に【ツメダニ】の活動は活発化するので、そうした状態になりやすい気密性の高い住宅では、他の季節でも被害が発生したりします。
写真を見てみるとよくわかりますが、【ツメダニ】は、ダニの中でも特に気持の悪い形をしていて、刺されると腫れます。
そして、【ツメダニ】に刺されると、早くて5時間ほど経過した時、また、遅くても2日もすると、発症します。
なぜそうなるかと言うと、【ツメダニ】に刺されると、唾液を出すからで、この唾液は、体液を吸う際、相手を麻痺させるために出すものです。
【ツメダニ】は、家屋内では、ベッド、布団などの寝具、じゅうたんや畳などに寄生します。
家屋内にいる【ツメダニ】は、一般的に、他のダニなど、小さな虫を捕食して生きています。
基本的に、【ツメダニ】の害は、時期的に寝苦しい夏の夜に重なることが多いので、かゆみを余計に強く感じる特質があります。

【ツメダニ】に刺されやすい部位は、皮膚の柔らかい首や腕、胸、膝から下の部分になります。
そして、気になる【ツメダニ】退治の方法ですが、それは、湿度をコントロールして、住みにくい環境を作ることが一番です。
とにかく、【ツメダニ】の温床になりやすい場所をしっかり調査し、そこを念いりに掃除することです。
人間を刺すダニの中で一番多いのが【ツメダニ】で、刺されると、激しいかゆみを伴います。
【ツメダニ】に刺された場合、かゆみと腫れという症状が起こり、遅延性のアレルギー症状を引き起こします。
共食いすることも【ツメダニ】にはあるのですが、他のダニが増えると食料が豊富にあることにつながって、それが異常発生の原因になったりします。

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