2012年10月5日金曜日

【ツメダニ】と被害症状の特徴


【ツメダニ】というと、爪に発生するダニだとか、爪に生息するダニだと思ってしまう私のような単純な人も結構いらっしゃるのではないかと思います。
そのダニやノミを餌にする【ツメダニ】が生息していても不思議ではない訳です。
そうすると、まず、その犬や猫が【ツメダニ】症という感染症に掛かり、そこから人間にも移るのです。
あの人を刺すダニ、つまり吸血性のあるダニは実際にはそう多くなく、この【ツメダニ】こそがその代表格なのであります。
が、しかし、実際問題、【ツメダニ】に刺されても、すぐに気付く人はめったにいません。
なので、こうしたペットを飼っていらっしゃるお宅では、さらに警戒する必要性が出て来ます。
何せ、蚊やアブなどと違って、元々ダニは0.3ミリとか、0.5ミリとかという非常にミクロな物体の上、布団屋畳、それにカーペットなどの奥底に潜んでいます。
因みに【ツメダニ】は、その体長が0.3ミリから0.8ミリ位、淡色で、頭に大きな爪を持って要るところからこう呼ばれているものですが、そんなダニ、見た事ありますか。
しかし、一先ず痒みや赤みなどの症状が出だすと、1週間位消えないのもまた、【ツメダニ】刺されの典型的症状。
ですから、そんな【ツメダニ】が目の前に現れても、気付かない事が大半でしょう。

【ツメダニ】は通常、他のチリダニやイエダニなどを食べて生き延びていますが、吸血鬼である事は確かですから、人も狙います。

【ツメダニ】は人間の体に生息したり付着したりするものではありませんが、気を付けないと、犬や猫と言ったペットの皮膚に生息している事があります。
このすぐに症状が出ないのが典型的【ツメダニ】に刺された時の症状で、おまけに、刺激や目撃証言も得られませんからね。
恐らく、写真でも見た事ないという方が圧倒的多数だろうと思いますね。
まあそんなこんなの【ツメダニ】刺されですから、本当にその虫刺されが彼らの仕業かどうかを特定する事はとても難しいんですね。
誰もが、知らない間に刺されていたという自体に陥ってしまうんですね。
まあね、元々犬や猫は、ノミやダニを持って要る事が多いですからね。
でも、残念ながら【ツメダニ】は、人間の爪に発生するダニではなく、ただ単にダニの種類の話です。
だから、もしダニに刺されたとしたら、まず真っ先に疑うべきダニと言えるでしょうね。
因みに、犬の【ツメダニ】症には、背中にふけが出たり、毛が抜けたり、皮膚に発疹やかさぶたが出たりという症状が現れるようです。

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