2012年10月16日火曜日

【逆流性食道炎】の原因


以前、食堂園で焼き肉を食べ過ぎて、【逆流性食道炎】になったと下らない事を言っていた友達がいましたが、マジで最近、めちゃめちゃ多い病気なのだそうですね。
あっ、食堂園というのは、関西にある結構大きくて有名な焼き肉屋さんの事ね、関東にあるかどうかは分かりません。
大体の人が食生活の乱れが原因で発症する病気だと言われています。
因みに、この下部食道括約筋というのは、常に出口専用の自動ドアみたいなもので、食道の中身が胃に移動する時にのみ開き、その後閉まる仕組みになっているのだそうです。
でも、実際には、ピロリ菌を排除して【逆流性食道炎】になったとしても、それは一時的なもので、きちんと治療すれば治ります。
だから、常日頃から、なるべくヘルシー志向の食事を腹八分目で取るように心がける必要性があるんですね。
そして、それとは別に、【逆流性食道炎】の原因にピロリ菌の存在が見え隠れしているとも言われています。
ところが、この下部食道括約筋の開閉能力が衰えると、いつでも自由に開くようになってしまいますから、【逆流性食道炎】になりやすくなってしまう訳です。
実際、日本人は元々ピロリ菌を殆ど持たない民族だったそうです。
それに、元々欧米人のような脂肪分やタンパク質の多い食事をしていると、どうしても胃酸過多になりやすくなってしまいます。
そして、それに伴い、【逆流性食道炎】を発症する患者さんも増加しているらしいのです。

【逆流性食道炎】を防ぐために、あえてピロリ菌を排除しようとしない患者さんもいるとかいないとか。
なので、【逆流性食道炎】になる人も少なかったのですが、近年の食生活の欧米化で、ピロリ菌に感染する人が増えているという現実があります。
なので、【逆流性食道炎】になる事を決して恐れず、ピロリ菌の排除に勤しむ事が大事なのだそうですよ。
つまり、ピロリ菌の有無に関係なく、【逆流性食道炎】になりやすい条件を作ってしまっているのです。
それより、ピロリ菌を放置して、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を悪化させる事の方がやっぱりずっと怖いでしょう。
実際問題、ピロリ菌と【逆流性食道炎】の因果関係は、特に日本ではまだそれほど明確になっていないようで、やはり食生活を整える事が何より大事。
後、姿勢が悪くても胃の内容物が食道に逆流する可能性があるらしいので、姿勢を正す事も考えた方がよさそうですね。
という事で、やはり関連のブログやサイトで、【逆流性食道炎】に対する正しい知識を持つ事が重要なのではないだろうかと私は思います。

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