2013年5月9日木曜日

男性の【膀胱炎】は要注意


さらに、女性の場合は、膀胱内の細菌と炎症を抗生物質で抑えれば回復します。
ただ、男が一度【膀胱炎】を発症すると、かなり厄介な事になると考えられますから、やはり女性と同様、性交渉時などの衛生管理には十分気を配る必要性は否めないのです。
近頃は一般社会でも男女平等が確立されているように、病気だって男女平等が該当しつつあるのです。

【膀胱炎】は細菌が尿道を通って膀胱に達した段階でその第一歩が始まるもので、この原理は男も女も全く同じです。
ただし、正常な原理では、例え膀胱や尿道に細菌が侵入しても、新たな尿を排泄する事で洗い流されます。
けれど、男性の場合は、例え膀胱内を落ち着かせても、前立腺内の細菌は除去出来ませんから、それが引き金となって再び【膀胱炎】を発症するという事になるんですね。
しかも、男性には前立腺と呼ばれる部位があって、ここの機能が尿の排泄を邪魔すると、ますます【膀胱炎】を引き起こしやすくなり、悪化させて行きます。【膀胱炎】なんて女子供のなるものだ、と思っていらっしゃる殿方も多いようですが、決して油断は出来ませんよ。
単に尿の出が悪くなるというものではなく、それだけ膀胱内に細菌が残りやすくなりますから、【膀胱炎】にもなりやすくなってしまうのです。
男でも乳がんになる時代ですから、男が【膀胱炎】になる事なんか、全く持って珍しい事ではありません。
しかし、男性の場合は、尿道が長い分、細菌が入りにくい反面、一度入り込むと中々出にくいため【膀胱炎】になってしまうという現実があるんですね。
それに対し、男性はなりにくい分だけ治療も困難で、放置しておくと実に厄介な事になります。
男性の場合、尿道炎の方が発症率ははるかに高く、症状もきついと言われていますから、どうしても【膀胱炎】への関心は低くなってしまいがちですが、それではいけません。
という事で、早速健康関連のブログやサイトで男たるもの、【膀胱炎】をいかに知るべきかを調べてみられるといいでしょう。

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