2012年12月25日火曜日

【ノロウィルス】の潜伏期間


基本的に、【ノロウィルス】にかかった人は、1週間くらい、糞便中に細菌が排泄され続けるといわれているので、油断は禁物です。
発熱は軽度の物が多く、潜伏期間後に出る【ノロウィルス】の発熱は、大体、37~38℃くらいです。
つまり、潜伏期間としては比較的短く、【ノロウィルス】の場合、すぐに発症すると言っていいでしょう。

【ノロウィルス】は、潜伏期間の後、場合によっては死に至るケースもあるので、馬鹿にはできません。
そのため、下痢などの【ノロウィルス】の症状が改善した後でも、十分に注意しなければなりません。

【ノロウィルス】に感染して潜伏期間の後、嘔吐がある人は、胃に異常が生じている証拠と言えます。
しかし、たとえ【ノロウィルス】の症状が軽くても、しばらくウイルスを排出していることがあるので、しばらくは警戒する必要があります。
人に腸壁細胞に感染して増殖するのが【ノロウィルス】の特徴で、腸管内に放出されるので、潜伏期間の後は下痢によくなります。
感染しても【ノロウィルス】の場合、症状が出ない人もいて、潜伏期間の後、軽い風邪のような具合が続くケースもあります。
糞便や嘔吐物の乾燥した中に含まれている【ノロウィルス】が、空気感染で経口感染することもよくあります。
ごくわずかなウィルスが侵入しただけでも、【ノロウィルス】は感染しやすい傾向にあります。
汚物を処理した際、ウィルスが手指や衣服などに付着し、そこから食品などを介して【ノロウィルス】に経口感染することがよくあります。
ただ、発症前の潜伏期間中については、【ノロウィルス】は感染することはないので、その点は安心していいでしょう。
潜伏期間は24~48時間ですが、これは【ノロウィルス】だけでなく、他のウィルス性胃腸炎などもこれと同様の潜伏期間と言われています。

0 件のコメント:

コメントを投稿