2012年12月4日火曜日

【ジェネリック】医薬品


ほぼ同じ成分で、ほぼ同じ効果効能を持つ薬を他の企業が造ったもの、それが【ジェネリック】医薬品です。【ジェネリック】医薬品という言葉が世に出回って、どの位たつんでしょうね。
あくまでも、あくまでも同等の高価と安全性を持つ薬という事ですからね。
ただし、新薬と全く同じ薬を他の製薬会社がそっくりそのまま受け継いで造ったり売ったりしているものではありませんよ。
日本でも、昨今の不況に伴い、医療費を抑えるために徐々に【ジェネリック】医薬品を受け入れようとする消費者は着実に増えています。
とは言え、同等の成分配合で造られる事により、それまでに実証されている効果や安全性は十分持って要る訳です。
これは、新薬のような高価な研究開発費が掛かっていないからこそ実現出来るものに他なりません。
そして、比較的資力の弱い中小規模の製薬会社でも、【ジェネリック】医薬品なら製造販売出来るというところは多数あります。
そこで、常時新薬の研究開発に勤しむ大手製薬会社に対し、後発医薬品の提供のみで生き延びている中小製薬会社も少なくないようですね。
ただ、そのためにその供給力に安定性がないというのも否めない点で、これは【ジェネリック】医薬品が今イチ日本で普及しない理由の一つにもなっていると言われています。
とは言え、特に貧困に苦しむ発展途上国においては、なくてはならない存在であるのもまた現実です。

【ジェネリック】医薬品は確かに新薬と全く同じものかと言われれば、それは多少なりとも異なっては来ると思いますよ。
やはり新薬ではでなかった副作用が【ジェネリック】にしたために出るという事もないとは言えないのです。
最近は【ジェネリック】医薬品について、とても詳しく分かりやすく説明してくれているブログやサイトも多数ありますから、調べてみてもいいかもって・・・。
ただ、医師や薬剤師が構わないと判断したのであれば、試してみる価値は決して低くない存在だろうと私は思いますね。
諸外国に比べ、【ジェネリック】医薬品の普及が難しいと言われて来た日本でも、最近はようやく定着しつつあるような気が私にはするのですが・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿