2013年2月16日土曜日

【子宮頸癌】は定期検診が大事


ですから、子宮癌検診として、自治体や加入している健康保険などのHPで調べられてもいいかと思います。
【子宮頸癌】は、HPVという性交渉時に感染したウイルスが粘膜に住み着いて癌組織を形成する病気です。
ですから、謂わばエイズと同じで、感染したからと言って、すぐに症状が出る訳ではありませんが、体内では着実に進行しているのです。
しかも、本当に初期段階であれば手術も抗がん剤も必要とせず、薬物治療による経過観察だけで完治出来る事も少なくありません。【子宮頸癌】の定期検診、皆さんはちゃんと受けていらっしゃいますか。

【子宮頸癌】は子宮の出入り口付近の子宮頸部に入り込んだHPVというウイルスが癌化するもの。
それに対し、子宮体癌は子宮の内部に発症する癌で、発見されれば即子宮全摘という処置が取られます。
一方の【子宮頸癌】は、手術と言っても、子宮の頸部を円錐状に切除する程度、術後の妊娠・出産も十分可能です。
ただし、それはあくまでも初期の【子宮頸癌】である事が絶対条件で、検診の結果によっては、子宮全摘が推奨される事もあります。
けれど、逆に、HPVがまだ癌化していない段階なら、手術すら必要ないのです。
しかし、自覚症状が全く出ない初期の【子宮頸癌】を自力で完治する事は非常に難しいと言えるでしょう。
だからこそ、【子宮頸癌】については、特に定期検診が重要だと言われるんですね。

【子宮頸癌】の定期検診は、婦人科系の病院やクリニックなら、大抵は実施していますが、費用は自治体や加入している保険によって異なって来ます。
後、自治体によっては、それ以外にも、毎年安価に子宮癌検診を実施しているところが沢山ありますね。
ただ、今は20歳から40歳までの女性には、5年に一度【子宮頸癌】検診のクーポン券が子宮される事になっているので、それを利用されると自己負担がなくて済みます。

0 件のコメント:

コメントを投稿