2013年2月17日日曜日

【子宮頸癌】の治療法


【子宮頸癌】という言葉を聞いたことのある女性は多いのではないでしょうか。
女性特有の癌は色々ありますが、【子宮頸癌】もその一つで、早期発見、早期治療が大切となります。
【子宮頸癌】になった場合、子宮やその周りの臓器を摘出する必要があり、妊娠や出産ができなくなったり、様々な後遺症が発症したりします。
子宮は、女性のみが持つ特別な臓器のひとつですが、この子宮の入口付近にできる癌のことを【子宮頸癌】といいます。
そして、定期的に人間ドッグや健康診断などで婦人科検診を受けることによって【子宮頸癌】を早期発見し、子宮を摘出することなく治療することができるのです。
特に最近では、20代から30代といった若い女性に【子宮頸癌】の発症率が高く、発症するすべての癌のなかでも第1位となっています。

【子宮頸癌】のように癌とつくと、家族や親戚などからの遺伝でなりやすいというイメージがありますよね。
でも、【子宮頸癌】は遺伝には関係なく、性交経験のある女性であれば、誰もがなる可能性のある病気なんです。
不正出血やおりものの増加といった症状が現れた時には【子宮頸癌】が進行してしまっていることも少なくないようです。
【子宮頸癌】は、初期には全く症状がないということがほとんどなので、なかなか自分では気づきにくい病気の一つです。

【子宮頸癌】を治療する場合には、癌の進み具合や癌の部位、年齢、合併症などから治療法を選択します。
これは子宮頸部をレーザーや高周波メスなどで切り取る治療で、子宮自体は摘出しません。
ただし、【子宮頸癌】の進行が進むと、治療法としては子宮全摘出、そして周りの臓器の摘出となってしまいます。
初期の【子宮頸癌】の治療の場合には、子宮頸部の一部を切り取るだけの手術となり、妊娠や出産も可能となります。

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