2013年2月23日土曜日

【子宮頸癌】の潜伏期間


では、【子宮頸癌】の自覚症状が出るまでに癌に気づくことは可能なのでしょうか。
ヒトパピローマウィルスは100種類以上もタイプが有り、その中で【子宮頸癌】になるのは約15種類です。
この約15種類の発がん性ヒトパピローマウィルスの中でも16型と18型が特に感染が多く【子宮頸癌】になる確率が高いと言われています。
このため、【子宮頸癌】の予防ワクチンは16型と18型の感染を防ぐためのワクチンとなっています。
ただし、感染してすぐに【子宮頸癌】になるのではなく、他の癌や病気と同じく潜伏期間があります。

【子宮頸癌】の潜伏期間についてブログやサイトなどで調べてみると、数ヶ月から数年とかなり長いことが分かります。
潜伏期間が長いため、【子宮頸癌】が発症する年齢というのは40代から50代がピークとなっています。
でも、感染したからといってすべてが【子宮頸癌】になるわけではありません。
【子宮頸癌】は、初期での自覚症状がないので、やはり検診を受けて少しでも早く発見、治療することが大切なんですね。
このため、【子宮頸癌】の検診は1~2年に1回程度受けることが推奨されています。【子宮頸癌】は、遺伝などからではなくウィルス感染が原因と言われ、性交渉をすでに経験しているすべての女性がかかる可能性の高い癌のひとつです。

【子宮頸癌】は、潜伏期間の間、ウィルスは活動を行わず、実は検診を受けても潜伏期間は発見することが難しいそうです。
【子宮頸癌】検診は、自治体が実施している検診や、職場の健康診断、婦人科などで受けることができます。
1度の【子宮頸癌】検診で異常が発見されなかったとしても潜伏期間を考え、定期的に検診を受けるようにしましょう。

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