2013年3月23日土曜日

【マダニ】が運ぶウィルス


【マダニ】について調べてみると、同じダニという名前でも、家の中にいる家ダニとは全く違う感じですね。

【マダニ】によるウィルス感染症は、日本では最近よく耳にするようになりましたが、海外ではそれほど珍しい病気ではありません。

【マダニ】って、噛まれても痛かったりということはないようですが、体に1週間から2週間程度くっついたままなんだそうです。
そして、この【マダニ】に噛まれると、割合はそれほど高くないですが、ダニ脳炎というウィルス感染症にかかる恐れがあります。
家ダニはほとんど肉眼で見ることができませんが、この【マダニ】は大きくなると1センチほどになるので、しっかりと見ることができます。
ウィルスに感染するのも怖いですが、【マダニ】が体にくっついたままというのももっと怖いですよね。
だからといって、日本にウィルスを持つ【マダニ】がいなかったというわけではないようです。
そして、お隣中国でも【マダニ】によるウィルス感染症が発生していることが分かっています。
日本で【マダニ】のウィルス感染症についてのニュースは最近なので、今まで知らなかったという人も多いかもしれませんね。
発症率はそれほど高くないのですが、この【マダニ】によるウィルス感染症にかかってしまうと、重篤な症状を引き起こす恐れがあるので注意が必要です。
【マダニ】は蚊なんかと同じく、動物や人に寄生、吸血することで大きくなります。
ウィルスを保持している【マダニ】というのは、世界各地に生息しているため、ウィルス感染症が流行している地域もあるようです。
また、この【マダニ】によるウィルス感染症の症状は、風邪などと似ているので注意が必要です。
ダニ脳炎にかからないために、アウトドアを楽しむ時は長袖や長ズボンなどでウィルスを持つ【マダニ】に噛まれないようにしましょう。

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