2013年3月12日火曜日

【禁煙外来】とは


一定の基準による条件付きですが、【禁煙外来】は、条件を満たす喫煙者に対して、健康保険も適用されるようになっています。
基本的には、【禁煙外来】はヘビースモーカーを対象にしたもので、どうしてもたばこを辞められない中毒症状を改善しようというものです。
1990年代後半か急激に増えた喫煙者に対して、【禁煙外来】は、精神面での禁煙支援と実際の物理的症状を改善していきます。
ニコチン置換療法などを駆使して、【禁煙外来】は行っていきますが、それには、ニコチンガムやニコチンパッチを使用します。
また、【禁煙外来】では、非ニコチン製剤のバレニクリンなどを使用して、禁煙法を行い、患者に対処していきます。
つまり、【禁煙外来】が保険適用されるには、一定の要件を満たしていて、届出なければなりません。
中央社会保険医療協議会では、【禁煙外来】の保険適用に反対する声もあり、揶揄されています。
例えば、耳鼻咽頭科や眼科などで【禁煙外来】は、保険適用となりますが、歯科では適用外となるので注意しなければなりません。
認可を受けなければ、【禁煙外来】は保険適用されることなく、保険治療が受けられる医療機関も、問い合わせなければなりません。

【禁煙外来】は、受診する際、しっかりとよく調べなければならず、特に保険に関しては注意が必要です。
結局、そうした話合いの中、【禁煙外来】は、実施医療機関や対象者を限定することで、保険が適用されるようになったわけです。
但し、【禁煙外来】が保険適用される医療機関は、敷地内禁煙であることなど、条件が必要になります。
つまり、喫煙は個人の嗜好であることから、【禁煙外来】に保険を適用するというのは、おかしいというわけです。
しかし、2006年4月から、一定の基準を満たした患者に、【禁煙外来】は保険適用がされるようになったのです。

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