2013年3月28日木曜日

【マダニ】に噛まれた時


俄にその危険性が取り上げられていますが、何もダニに人間が噛まれるという事は、昨日今日始まった事ではありません。
何故なら、ダニにもいくつかの種類があって、その多くは蚊帳蜂と同じように、針のようなものを突き刺してほ乳類の血を吸います。
それに対し、【マダニ】だけは直接歯をむき出して噛みつくもので、正しくダニに噛まれたという現象が起こるのです。
因みに、今問題になっているのは、そんな【マダニ】の中の特別なダニに噛まれた事による被害のようです。
それどころか、全く気が付かない人も多く、そのため被害が大きくなるという訳です。
そこで、もし【マダニ】に噛まれたらどうなるのかを知っておく事が何より重要になって来ますね。
皆さんは、山や川から帰ったあとに、皮膚に発疹が出たり、微熱が出たりした経験はありませんか。
もしあれば、【マダニ】に噛まれた経験もある事になるかも知れませんよ。
何故なら、そうした発疹や微熱は「日本紅斑熱」という感染症の一種である可能性が低くないからです。
ただ、感染症である以上、やはり個々の持つ免疫力が物を言う訳で、例え【マダニ】に噛まれても、大事には至らないという人も少なくはない訳です。
当然、【マダニ】が噛みつくという事は、その頭をずぼっと皮膚の中に突っ込む訳ですからね、それだけ感染症などのリスクは高まります。
なので、やはり皮膚科へ行って【マダニ】に噛まれた事を訴えられるべきでしょう。
特に日々忙しく都会で暮らしている日本人なら、2週間もして何事もなければ、【マダニ】に噛まれたかも知れないなんていう事は考えなくなりますものねぇ。
しかし、放置しておくと死に至る事も少なくはなく、例え一度は完治しても慢性化する事の珍しくない病気です。

【マダニ】に噛まれた瞬間というのは、多少の違和感はあるものの、それほど強く感じない人が殆ど。

0 件のコメント:

コメントを投稿