2013年3月25日月曜日

【マダニ】による感染の症状


それも、すぐに血を吸い終わるのではなく、【マダニ】はのんびり10日間もかけて血を吸うというんですから、怖いですよね。
普通家の中にいる家ダニと違い、血を吸うと大きくなるのが【マダニ】の特徴です。
なんだかすごく長い名前ですが、ウィルスを持った【マダニ】が媒介して感染する病気でその名の通り、熱が出て血小板が減少するというものです。
最近では、【マダニ】による感染症が見つかったこともあり、写真もブログなんかでよく見かけます。【マダニ】というのは、森林や山の中、草むらにいるダニで、動物や人の血を吸うダニです。
もし、【マダニ】に噛まれているのが明らかな場合は、自分で対処しようとせず、病院で処置を行うことをおすすめします。
日本でもすでにこの【マダニ】による重症熱性血小板減少症候群にかかって亡くなった人がいらっしゃいます。
中国でもこの【マダニ】による感染症が認められていますが、関連性はなく、元々日本にあったウィルスだということです。
症状だけで自分で判断するのではなく、必ず皮膚科などの専門医に診てもらい、血液検査をするようにしましょう。
【マダニ】による感染症が発症し、症状が進んでいくと、痙攣、意識障害、出血などが起こってきます。
そして、【マダニ】の感染症の症状ですが、初期症状は発熱、倦怠感、腹痛、食欲低下、嘔吐など風邪とよく似ています。

【マダニ】を介して発症する感染症は、重症熱性血小板減少症候群といいます。
【マダニ】による感染症には、現在抗ウィルス剤やワクチンはまだ開発されておらず、それぞれの症状に応じた対症療法で治療を行います。
【マダニ】によるウィルスに感染してもすぐに重症になるというわけではないようですが、できるだけ早く治療をすることが大切ですね。

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