2013年3月24日日曜日

【マダニ】による感染


【マダニ】によって感染する重症熱性血小板減少症候群のニュースが国内で聞かれるようになりました。
犬やネコなどのペットを飼っている人は【マダニ】などの害虫よけをしている人も多いのではないでしょうか。
私はこれまで【マダニ】を見たことがありませんが、写真で見ると、なんだか蜘蛛のような形をしています。
犬などの散歩やハイキング時にはできるだけ肌の露出を避けて【マダニ】に噛まれないようにしましょう。
ちなみに【マダニ】に感染した場合の症状は、発熱や嘔吐などで風邪と間違ってしまうこともあるようです。

【マダニ】に噛まれた場合、感染症の危険があるので、すぐに皮膚科などの専門医に診てもらうことが必要です。
【マダニ】はハサミのような口と8本の脚とでしっかりしがみついて血を吸うようで、正直気持ち悪いですね。
自分で取ろうとしたけど取れず、病院に行かれたそうですが、【マダニ】は自分で取ると感染症にかかりやすくなります。
また、重症熱性血小板減少症候群というのはあまり聞きなれませんが、実は【マダニ】というのは意外と身近なところに以前から存在していたという報告もあります。
しかし、運悪く【マダニ】に噛まれて感染してしまうと、命に関わる症状を引き起こすことがあります。
そして、蚊などの吸血昆虫と違い、【マダニ】は刺すではなく噛むという表現になるのがすごいですね。
【マダニ】を介する重症熱性血小板減少症候群には有効なワクチンは今はまだないとのことで、噛まれないようにするのが一番の予防となります。
【マダニ】に一度噛まれたら、1、2週間、長いものでは1ヶ月近くも体に付いたままというのが大きな特徴です。
そして、【マダニ】の感染の疑いが少しでもある時には迷わずに皮膚科などの専門機関を受診することをお勧めします。

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