2014年1月26日日曜日

【食べない健康法】とカロリー制限

【食べない健康法】という本がメディアで取り上げられ、話題になりました。
石原結實さんという人が書いているこの【食べない健康法】という本、タイトルだけ見たらなんだか断食の本みたいですよね。
逆にその方が健康になりますよ、ということを【食べない健康法】では言っているんですね。
早い話が、【食べない健康法】では1日2食または1食でも全然OK。
私の場合、朝食を食べた日の方が食べてない日よりも早く空腹を感じやすいんですが、それは胃袋が食事で覚醒されるからでしょうか。
この【食べない健康法】のコンセプトは、朝は1日のエネルギー源になるのでどの食事よりもしっかりと食べた方がいいという常識のまさに逆をいっていますよね。
だからもう寝るだけで空腹を感じることのない夕食を抜くよりも、活動で空腹を感じやすくなる朝や昼の食事を抜いた方が効果的だと【食べない健康法】は言っているんですね。
【食べない健康法】によると、お腹が空いてぐーっとお腹がなってしまうくらいになると、健康になる遺伝子がざわざわと動き出すんだそうです。
だとしたら昼食を【食べない健康法】の方が私にはあっているのかもしれません。

【食べない健康法】の原点は、1日のカロリー摂取量にあるようです。
現代の食生活ではカロリーを過剰に摂取しがちなので、1食や2食抜いても十分1日のカロリー摂取量は取れているはずと【食べない健康法】は言ってるんですね。
でもこの【食べない健康法】に書かれているのはそういうことではないようです。
【食べない健康法】にのっとってカロリー制限をすれば、高血圧や心臓病などの生活習慣病の予防につながります。
結果、カロリー制限をしたサルの方が健康状態は良好、肌や毛並みのエイジングもスローなうえ長生きしたということで、【食べない健康法】を裏付ける形となったんです。

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