2013年4月4日木曜日

【発酵食品】の種類


【発酵食品】と言えば、微生物による発酵だと思われている方も多い事でしょう。
実際、その多くの種類は微生物発酵で、酵母菌や麹菌、それに乳酸菌などあってのものだねです。
因みに、こうした微生物発酵の【発酵食品】は、日本酒や醤油、味噌など、特に日本人になじみの多い種類が目立ちますね。
またチーズやヨーグルトなどを作り出す乳酸菌は、世界中に知られた善良なる微生物。
さらに、“はっこうしょくひん”の“はっこう”は“発酵”と書きます。
そんなこんなから、日本人はどうしても【発酵食品】イコール微生物菌発酵と想像してしまうのでしょう。
そして、その多くは微生物による発酵ですが、近年は酵素パワーなんて言われましてねぇ。
しかし、健康食品として製造され、市販されているものではなく、元来の加工食品として市販されているものとしては、それほど種類は豊富とは言えないでしょう。
ですから、当然ですが、こうした発酵の種類や原理など誰も考えてはいなかったはず。
ただ、こうすれば【発酵食品】が作れて、長期保存が可能になるというだけの話だったんでしょうね、きっと・・・。
それに、【発酵食品】である以上、発酵の種類にはそれほど拘る必要性はないものと思われます。
どんな発酵の種類であってもそれなりに美容と健康にいい要素は沢山含まれていて、正しく酒は百薬の長などと言われる通りです。
ですから、こうした食品は【発酵食品】の一種だと思われていない方も多いんですよね。

【発酵食品】にはある程度発酵過程によって種類が分類されて来ます。

【発酵食品】が微生物の働きによって作られるのは紛れもない事実ですが、それはそうした種類の食品が多いという事です。
確かに、【発酵食品】は戸尋ねられて、大抵の人はこうした微生物菌から発酵させられる種類の食品を上げられると思います。
それが、今では発酵の原理に基づいた種類分けがされるようになり、この【発酵食品】は美容にいいとか、健康にいいとかともてはやされるようになりました。

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